樹木希林さん葬儀に1500人参列、芸能関係者・ファンが最後の別れ

先月15日に亡くなった女優の樹木希林さんの葬儀・告別式が9月30日、港区・光林寺で営まれ、親交があった吉永小百合(73)、北大路欣也(75)、笑福亭鶴瓶(66)など芸能関係者500人と、ファン1000人が参列した。  喪主を務めた夫の内田裕也(78)が体調不良だったため、長女の也哉子さん(42)が喪主代理として挨拶。 「私が結婚するまでの19年間、うちは母と私の2人きりの家庭でした。そこにまるで象徴としてのみ君臨している父でしたが、なにをするにも常に私たちにとって大きな存在だったことは確かです。なぜこういう関係を続けるのかと母を問いつめると、平然と『だってお父さんにはひとかけら純なものがあるから』と私を黙らせるのです」 也哉子さんは数日前、希林さんの書斎で1974年に内田さんが希林さんに宛てた手紙を見つけたそうで、40年以上別居を続けた両親の愛情の深さを感じたという。 「『俺の夢とギャンブルで高価な代償を払わせていることはよく自覚しています。めし、この野郎、テメェ でも本当に心から愛しています。1974年10月19日ロンドンにて 裕也』。私の心のどこかで許しがたかった父と母の在り方へのわだかまりが、すーっと解けていくのを感じたのです」  そして、希林さんと映画やテレビ番組、CMなどで共演し親交の深かった参列者が、その死を惜しんだ。   「希林さんがいらっしゃった時と今と、希林さんがいなくなってずいぶん、自分がいる場所がつまらなくなったなと思いますね」(リリー・フランキー) 「本当に師であり、母であり姉であり友達であり。『美代ちゃん、もう忙しいのよ。色々な人と会わなきゃ』って(天国で)言ってると思う。絶対にそう思っています」(浅田美代子) 也哉子さんの夫・本木雅弘は17日に執り行われた密葬の際、内田の希林さんに対する愛情の深さを感じる出来事があったといい、「(希林さんの)体が焼かれて骨になって、それをみなさんにお手伝いして頂いて骨壺に詰めて、いざ蓋を閉めようとした時に、裕也さんが『ちょっと待って』とおっしゃって。その中から顎の部分の骨をひゅっと拾って、ハンカチに包んでポケットにしまっていました」と告白。「(希林さんの)愛情というのは、いち人間としての大きな魅力としてずっと私たちの心に家族の中にも残っているので、それを大切にしたいと思います」と語った。 (AbemaTV/『AbemaNews』より)